
水間寺
地域屈指の厄除け観音として親しまれる水間寺。境内には、訪れる人々を惹きつけてやまない伝説が静かに息づいています。

時を超えて語り継がれる水間寺の伝説
水間寺の山号は「龍谷山」。その名の通り、龍神にまつわる伝説が今も語り継がれています。
行基が龍神の化身から観音像を授けられたとされる「降臨の滝」は、水間寺創建の由来となった霊験あらたかな地。龍神が姿を現した証とされる「龍の掌のミイラ」も残されています。
また、境内に佇む愛染堂は、身分の違いを乗り越えて恋愛を成就させた「お夏清十郎伝説」の舞台として知られ、「お夏清十郎の墓」が祀られています。
伝説に導かれるように境内を巡れば、いつもの風景が新たな物語を語りはじめます。古の語り部に耳を傾けながら、時を超えて受け継がれる伝説の面影をたどるひとときは、心に深く刻まれることでしょう。


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